- 産 出 地 :天草市御所浦町外平 (採石場)
- 産出層準:御所浦層群烏帽子層
- 時 代:中生代白亜紀アルビアン
- —— (約1億年前)
1997年3月に発見された御所浦で2番目の恐竜化石です。肉食恐竜(獣脚類)のもので、先端部分は欠損していますが、残されている歯の部分の大きさは6.4cmです。復元される歯の大きさは10cmくらいになると推定されます。縁には鋸歯(ギザギザの部分)が見られます。
1997年3月に発見された御所浦で2番目の恐竜化石です。肉食恐竜(獣脚類)のもので、先端部分は欠損していますが、残されている歯の部分の大きさは6.4cmです。復元される歯の大きさは10cmくらいになると推定されます。縁には鋸歯(ギザギザの部分)が見られます。
2006年5月に行わった一般参加型のGW(ゴールデンウィーク)恐竜化石発掘調査において見つかったカルノサウルス類(広義)の歯化石です。同じ層準の岩石から。鳥脚類の骨化石も産出していることから、その死がいを食べている際に抜け落ちた可能性も考えれます。
1997年5月に、恐竜の足跡化石としては九州で初めて発見されたものです。2008年3月に波の浸食から保護するため発掘し常設展示しました。発見地では複製を設置し、発掘する前の様子を見学できます。約38cmの大きさで、5m前後の肉食恐竜の右足の跡と考えられています。
1997年3月、御所浦で最初に見つかった恐竜化石です。植物食恐竜の足のすねの部分で、およそ40cmの大きさです。ヨロイ竜の骨とも、竜脚類の骨とも考えられていますが、まだよくわかっていません。川が氾濫した時の堆積物より見つかっています。
1998年に、御所浦の花岡山化石採集場で、化石採集体験に来ていた中学生(当時)によって発見されました。当初、周りが石に覆われており、一部に骨が見えているだけでしたが、クリーニング作業によって取り出されしっぽの骨であることが判明しました。鳥脚類とされますが、他の恐竜の可能性があります。
植物食恐竜のイグアノドン類の歯の化石です。植物を食べる時に歯を噛み合わせたため、歯はすり減っていいます。恐竜は次から次へと新しい歯が生えてくるので、抜け落ちた歯かもしれません。